先ほど、我家の外灯下に来ていたヨコバイの一種である。
大きさは、体長6ミリぐらいだったであろうか。
種名は、リンゴマダラヨコバイ。
各種紅葉樹の葉を吸汁するヨコバイである。種名にもあるように、リンゴも例外でないみたいである。
生息分布の方は、国内は北海道から九州を経て、南西諸島まで。海外の方は、韓国にもいるようで、それよりも何よりも、ヨーロッパとアメリカ合衆国東岸から中東部にかけて、かなり一般的なヨコバイのようである。どうやって世界各地に拡がって行ったのか気になるところである。
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先ほど、我家の外灯下に来ていたヨコバイの一種である。
大きさは、体長6ミリぐらいだったであろうか。
種名は、リンゴマダラヨコバイ。
各種紅葉樹の葉を吸汁するヨコバイである。種名にもあるように、リンゴも例外でないみたいである。
生息分布の方は、国内は北海道から九州を経て、南西諸島まで。海外の方は、韓国にもいるようで、それよりも何よりも、ヨーロッパとアメリカ合衆国東岸から中東部にかけて、かなり一般的なヨコバイのようである。どうやって世界各地に拡がって行ったのか気になるところである。
先週末、我家の外灯下に来ていたヨコバイの一種である。
大きさは、体長6ミリぐらいだったと思う。
随分と、不思議な顔付きの昆虫だと思いながら、ネットで画像を照合していくと、割と直ぐにクロスジホソサジヨコバイという種に行き着いた。
しかし、この時点で気が付いた。右側の黒い小点を眼だと思い調べていたが、頭部は、上の写真だと左側かと。
そして、思った。急所攻撃を回避するための戦略かと。この仮説は、まんざらハズレではないらしく、よく見ると、偽眼の斜め後方に、手脚に見える紋様まであるのが分かる。他の昆虫で、こうした危険回避戦略を取ってるものでパッと思い付くのは、雑木林内で出会うアカシジミやウラナミアカシジミがある。時々、どちらが頭部か分からない錯覚に、私も陥らされてしまうことがあったりする。触角を動かすような動きに惑わされて、捕食者達から翅先の方を攻撃されても、その蝶は、痛くも痒くもなく逃避するチャンスは作れる可能性がある。
さて、このクロスジホソサジヨコバイの生息分布は、国内は、本州以南……南西諸島まで。海外は、 GBIFのデータマップを眺めると面白く、台湾、ハワイ、ポリネシアの島、北米大陸東西沿岸部、ヨーロッパ西部沿岸部、カナリー諸島。何かしらの人の移動と共に、この昆虫も拡がったものと思われる。
一応、学名には、orientalis (東洋)が含まれている。元々は、何処の辺りが起源の昆虫なのであろうか。
数日前に、近隣で見かけて、写真に撮っていた。
大きさは、体長5ミリぐらい。
この昆虫を見つけて、写真に撮ろうとした際に、この昆虫は飛びもせずに、転がり落ちもせずに、長い後脚を出して、這って葉裏に移動しようとした。その時の、後脚のトゲトゲ感も印象に残ったが、なんか移動の仕方が、ヨコバイの仲間の気がするとは感じていた。
実際に、ヨコバイの仲間であったのだが、種名は、クロヒラタヨコバイ。
広葉樹の葉や各種野山の草の葉を吸汁するらしい。ちなみに、写真の個体が乗っているのは、セイタカアワダチソウの葉の気がする。