セマルヒゲナガゾウムシ Phloeobius gibbosus ROELOFS

昨晩、我家の外灯下に来ていた昆虫の一つである。

大きさは、体長8ミリぐらい。

最初は、異様に触角の長いコガネムシなのかと、コガネムシの仲間を当たるが、該当種を見つけられないでいた。しかし、ヒゲナガゾウムシというグループがいる事を知り、調べていくと、上の写真の個体は、セマルヒゲナガゾウムシなのではと思うに至った。

このゾウムシがいた場所の関係上、カメラを鼻先の方に持っていくスペースがなく、鼻先の方が見れていないが、ゾウムシっぽいと言えばゾウムシっぽい特徴的な鼻先をしているのは、ネット上の画像から確認した。

とにかく、触角が長い気がするが、長いのはオスの特徴であり、メスは、ここまでは長くないようである。

詳しい分布域は、ちょっとネット上では掴めなかった。

フタモンヒロズコガ Monopis congestella (Walker, 1864)

1週間ぐらい前に、我家の外灯下に来ていた蛾である。

大きさは、体長6ミリぐらいだったと思うのだが……。

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以下は、2024年8月14日に書き換えたものである。

最近,セジロチビキバガの投稿をした際に,過去の投稿を確認したところ,本種をセジロチビキバガとして投稿していた事に気が付いたので、タイトルを変更して、内容も消去した次第である。

本種,フタモンヒロズコガに関しては、昨年の2023年にフタモンヒロズコガの投稿をしているので、そちらを参照して頂きたい。

ノコメトガリキリガ 成虫

先ほど、我が家の庭にいた蛾である。たまたま、懐中電灯を照らした先に、蛾の姿が見えたので、近寄って写真に撮ってみた。

大きさは、前翅長17ミリぐらいだったと思う。比較的、こじんまりした印象だった。

種名は、ノコメトガリキリガだと思う。この蛾も、10月11月といった秋に現れる蛾である。ノコメトガリキリガのノコメ(鋸目)は上翅外縁の内側の細かく波打った紋様から来ていると思われる。

幼虫の食草は、モモ、ナシ、リンゴ、ウメ等のの蕾や花との事である。

幼虫の写真を見たところ、過去に、我家の庭で見た覚えがあると思った。(幼虫の写真も、そのうち、過去の写真データの中から探してみようと思っている。)