シロコブゾウムシ

先日の庭の草むしり中に発見。

ゾウムシの種類なのは分かるけど、結構大きいゾウムシの種類だと思う。このゾウムシがくっ付いている葉が、クズの葉っぱなので、その大きさを理解してもらえればなと思う。実際は、3センチぐらいなのかな。

記憶の中では、初めて出会った昆虫の気がして、写真に収める。

マメ科の植物に集まるらしい。我が家には、自然と生えてきてしまうクズ(葛)、ハギ(萩)、フジ(藤)、マメ科の植物あるもんね。

ナミアゲハ 幼虫 成虫

本日のイモムシは、アゲハチョウの幼虫。庭に無造作に植えられてる数種類の柑橘の木で、毎年見つける事が出来る。ただ、一つの木に居ても、2匹ぐらい。

我が家に植わってるというか、北風を生き抜き辛うじて生き残ってる成長しない小さな柑橘類の木達を、アゲハチョウは、毎年産卵の場所に選んでくれる。

さて、先日見つけたアゲハチョウの幼虫は、既に成長も随分進み、大きい。すでに緑色になっていることから、脱皮を繰り返した5齢幼虫なのかな。

因みに、アゲハチョウの幼虫は、5回目の脱皮をして鮮やかな緑色に姿を変えるまでは、黒字に白い模様が混ざる地味な色彩。一見すると、まさに鳥の糞。擬態ってやつだね。

我が家の庭先のアゲハチョウの幼虫達も、そろそろ蛹の期間を経て、羽化して、あの馴染み深いアゲハチョウへとなって行くのかな。

アゲハチョウさんへ……あのゆらゆらとした優雅な飛び姿と、クリーム色に黒のとても目立つ色彩で、人々の目と心を、思う存分魅了した後は、また、我が家の小さな柑橘の木達に、産卵の為に戻って来てくださいね。

シオヤトンボ or シオカラトンボ

先日の土曜日、庭の草むしりの際に、ふと覗いたタライの横に、このトンボ発見。スマホを近付けて、写真を撮っても全然逃げる気配無し。近くの草には、このトンボのものと推測できるヤゴの脱け殻。

おそらく、ヤゴから羽化したばかりで、飛び立てるまで羽を乾かしている状態に出くわしたのかな。

シオヤトンボもシオカラトンボも、よく青いのがオスで、黄色いのがメスと教えてくれる人が居るけど、その説明には少し落とし穴があって、今回のトンボのように羽化して間もない未成熟の時期には、色での区別は当てはまらない。

このトンボも、色は黄色いけど、尾の先にに上部付属器というオスの特徴が見えることからオスなんだと思う。

話は変わるけど、最近まで、庭先のタライに産み落とされ孵化したヤゴ達は、どうやってトンボに羽化しているんだろうという疑問が有った。だって、タライの水面からは、よくヤゴがよじ登って羽化出来るような植物の茎みたいな物は何も無い、タライの内側は垂直の切り立ったプラスチックの壁、どうやってトンボに羽化していってるんだろうと思っていた。

うちの庭先のタライの中とかで誕生したヤゴ達は、トンボに成れずに、溺れ死んで行っちゃってるのかな〜とも思っていた。

でも、現実は、逞しい世界であった。ヤゴ達は、切り立ったプラスチックの壁面を登り、30センチぐらいの高さを落下し、羽化出来そうな壁や草の枝を見つけては、またよじ登り、トンボへと姿を変えていたのだった。

庭先のトンボのヤゴの小さな大冒険!

今年もトンボの季節がやって来た!