ナミアゲハ 幼虫 成虫

本日のイモムシは、アゲハチョウの幼虫。庭に無造作に植えられてる数種類の柑橘の木で、毎年見つける事が出来る。ただ、一つの木に居ても、2匹ぐらい。

我が家に植わってるというか、北風を生き抜き辛うじて生き残ってる成長しない小さな柑橘類の木達を、アゲハチョウは、毎年産卵の場所に選んでくれる。

さて、先日見つけたアゲハチョウの幼虫は、既に成長も随分進み、大きい。すでに緑色になっていることから、脱皮を繰り返した5齢幼虫なのかな。

因みに、アゲハチョウの幼虫は、5回目の脱皮をして鮮やかな緑色に姿を変えるまでは、黒字に白い模様が混ざる地味な色彩。一見すると、まさに鳥の糞。擬態ってやつだね。

我が家の庭先のアゲハチョウの幼虫達も、そろそろ蛹の期間を経て、羽化して、あの馴染み深いアゲハチョウへとなって行くのかな。

アゲハチョウさんへ……あのゆらゆらとした優雅な飛び姿と、クリーム色に黒のとても目立つ色彩で、人々の目と心を、思う存分魅了した後は、また、我が家の小さな柑橘の木達に、産卵の為に戻って来てくださいね。

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