ミツボシツチカメムシ ヒメオドリコソウ

ミツボシツチカメムシを調べると、必ずヒメオドリコソウを吸汁するとの情報に出くわすが、これまでのところ、ミツボシツチカメムシを見かける付近にヒメオドリコソウが生えているのは確かだが、なかなかピンポイントでヒメオドリコソウに群がっている瞬間に出会した記憶はなかった。

しかし、最近、若干、日陰に生えていた通常と少し違う(花色や葉の色や大きく育っているところ)雰囲気のヒメオドリコソウに、ミツボシツチカメムシが群がっている現場に出会し、写真に撮っていたので、その写真を紹介しようと思う。

この株には、数十匹のミツボシツチカメムシが群がっていた。

そして、不思議なのは、数メートル離れた場所には、一般的な若葉が赤っぽくなるこじんまりしたヒメオドリコソウが沢山生えているのだが、そちらの付近の地面等には、ミツボシツチカメムシはいても、それらの日向の一般的なヒメオドリコソウには群がっていないというか、付いていないのである。

これには、何かしらの理由があるはずだが、現時点では、私には掴めない。でも、時々、その理由に頭をめぐらせてみるのも、楽しい時間である。

その日、付近にいたミツボシツチカメムシのうちの1匹

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