ケブカチビナミシャク? 成虫 Gymnoscelis esakii (Inoue, 1955)

数日前に我家の外灯下に来ていた小さな蛾のひとつである。

既知種と思い、正確な大きさを記憶に留めなかったのだが、前翅長8ミリぐらいの蛾であると言われれば、確かにそれぐらいだったと思う。

幼虫の食草として知られている植物に、キンポウゲ科のセンニンソウの蕾やウコギ科のタラノキの花なんかが知られているようである。

生息分布の方は、国内は、本州から九州を経て、沖縄本島にもいるようである。海外は、朝鮮半島にはいるようである。

また、ちょうど今時分の5月から7月ぐらいの間と、晩秋の11月12月に見られる蛾のようである。

最後に、自分の過去の投稿を確認したところ、3年前の5月11日に投稿済みである事を確認したが、その時の投稿に使っている写真が明らかにケブカチビナミシャクでないことも確認した。近々、直しておこうと思う。

ちなみに、ケブカチビナミシャクのケブカの意味をネット上の説明を元に検証してみるのだが、イマイチまだピンと来てはいない。

コメントを残す