フタホシシロエダシャク Lomographa bimaculata subnotata (Warren, 1895) 茨城県と福島県の県境付近 標高600メートル近辺

茨城県と福島県の県境付近に、植物観察をするお気に入りの場所があり,先週末に出かけてみた。

観察中には、数種の昆虫にも出会ったが、本種もその一つ。(どうしても薄暗い茂みの中にいたので、写真がピンボケになってしまった。)

大きさは、開帳24ミリぐらいの蛾らしいが、この個体も,まさにそれぐらいのサイズであった。

種名は、フタホシシロエダシャクだと思う。

幼虫の食草は、バラ科の樹木の葉とのことである。野生の桜の類なり、山には多く生えているはずである。

生息分布の方は、国内は、北海道から対馬含む九州を経て、屋久島まで居るようである。海外の生息分布は、信憑性のあるデータに出会えなかった事もあり、国内で見られる蛾という認識を個人的に持っておこうと思った。

コメントを残す