クズノチビタマムシ Trachys auricollis
E.Saunders, 1873

最近、近隣で、コブシの葉の上にいるのを見かけた。というか、絶対に、ただ側を通りかかっただけでは、気が付かないと思う。

何か虫は居ないかと、辺りを凝視して、辛うじて目に入るような昆虫である。サイズの方も、一般的な感覚で言うと、驚くほど小さく、3ミリぐらいの昆虫である。

体長3ミリ。最初は、ハナノミの仲間を当たるが、該当するような種は見当たらず……偶然に、タマムシ科にチビタマムシという昆虫達がいる事を知り、種名を特定するに至った。

名前は、クズノチビタマムシかなと思う。この虫がいたのは、コブシの葉の上だったが、周りは、これから葛がいっぱい生えてくる環境である。

こういう形の極小の甲虫は、チビタマムシという事を学んだ。一つ覚えた。

ウスサビイロヤガ 成虫 Amyna sugiorum Kishida, 2010

数日前に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長12ミリぐらいだったのではと思う。このサイズで、この形だと、私はコヤガの仲間かコブガの仲間を当たる。

今回は、コヤガの仲間を調べていて、サビイロコヤガという種がサイズ的にも、紋様の配置的にも似ているとなった。ただ種名の謂れとなるようなサビイロ(錆色=赤茶色)はしていない気がした。すると、ウスサビイロコヤガという種がいる事を突き止めた。

しかし、調べていくと、ウスサビイロコヤガとウスサビイロヤガの二つの名前が存在する事を知った。何故二つの名前かと言うと、元々は、おそらくヤガ科コヤガ亜科サビイロコヤガという括りであったと思われるが、近年(20年ぐらい前?)ヤガ科アオイガ亜科サビイロヤガに種名変更されたんだと思う。確かに、前翅長12ミリぐらいだと、小(小さい)とも言い難いので、適切な種名変更だとは感じる。

そして、この辺りで、サビイロヤガの色合いや微妙な細部が違うタイプが、ウスサビイロヤガという新種として発表されたのかなと思う。

ゆえに、タイトルのところの学名に、岸田さん、2010年を意味する符号が使われているのかなと考えたい。

サビイロヤガの幼虫の食草は、イノコヅチと書かれた記事を読んだが、このウスサビイロヤガの幼虫も同じようなものを食べてる気はする。我家の庭に、ヒカゲかヒナタか、分からないけど、イノコヅチは生えている方だと思う。

クロマダラツトガ? 成虫 Chrysoteuchia atrosignata (Zeller, 1877)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、体長9ミリぐらいだったのでは思い出す。この蛾が止まった場所が手狭で、カメラを背正面に持って行き写せなかったので、ピントがうまく合わなかったのが悔やまれる。

ただ、この写真から得られる外見的特徴から、クロマダラツトガではと思うに至った。理由は、同じ外見の蛾をクロマダラツトガとして、紹介をしている方がいて、その方の紹介に乗ろうと思ったからである。

また、クロマダラツトガとナカモンツトガは同じみたい書かれている方の言っていることも信じてみたくなった。ただ、ネット上で見るナカモンツトガの写真は、どれも白っぽく、正直クロマダラツトガと同じには見えない。

本当のクロマダラツトガに行き着けるのであろうかと、ネット情報の渦の中に飲み込まれる自分がいる。