マダラコウラナメクジ 子供

最近、長さ30メートルぐらいのトンネルの中で、彼らを見つけてしまった。

暗いながらも、このナメクジっぽい生物は、マダラコウラナメクジの幼体であろうとの見当は付いた。撮った写真を、その場で見返して確信した……やっぱりなと。

大きさは、4センチぐらい。長く伸びて這い回っている時の長さなので、丸まっている時は、2センチぐらいと結構小さいはずである。

こちらは、マダラコウラナメクジの幼体で良いと思う。

そして、その付近を眺めていると、直ぐ近くに、色の薄い一般的なナメクジに見える個体が居たので、写真に撮ってみる事にした。

その時撮った写真が以下である。

そして、流れ的に考えると、この直前の個体も、マダラコウラナメクジの幼体と思いたいのだが、随分色合いが薄めで、紋様もボヤけた個体も居るんだなとの知識を得る事になった。

ミスジハエトリ

このクモは、数日前に、突然目の前のアスファルトの上に現れたクモであるが、小さいクモだなとの第一印象であった。

サイズは小さかったけど、最近買い替えたスマホのカメラの性能は凄く、鮮明とは言えないものの、このクモの特徴はしっかりと捉えてくれていた。

調べたところ、ミスジハエトリの雄と分かった。雄の体長は、6〜7ミリとの事である。言われてみれば、確かにそんなサイズであった。

雌の方は、少し大きいようで、紋様も雄と違って頭部の臙脂色の帯はなく、全体に茶色の単色っぽい色らしい。

ミスジハエトリの雄……しっかりと記憶した。

ミスジマイマイ ? 

このカタツムリは、数日前に、近隣で見かけ、写真に撮っていた。

大きさは、殻径3センチ弱。この手の大きめのカタツムリで、近隣で一番見かけるカタツムリは、ヒタチマイマイだが、この時もヒタチマイマイと思い込みそうだった。

ただ気になったのは、ヒタチマイマイの特徴である火炎彩(虎紋様)が、目立ってないなという点であった。

そして、次に取った行動は、この場所から一キロぐらい離れた場所に、ヒタチマイマイを少し見つけれる場所を知っていたので、そこに赴き、そこのヒタチマイマイと実際に比べてみようと考え実行した事である。

その場所では、ヒタチマイマイの生体は見つけられなかったが、運の良いことに死体の殻のみの個体は見つける事が出来た。以下が、その写真。

ヒタチマイマイの殻

そして、同時にヒタチマイマイの典型的なタイプと、ミスジマイマイと思われる個体との決定的な違いに気が付いた。火炎彩(虎紋様)云々ではなく、そもそも一番外周の巻きにある3本の横ラインの太さのパターンが違う事に目が行った。

ほぼほぼ殆ど、ヒタチマイマイの3本線は、上と下が太くて、真ん中が細い……一方、ミスジマイマイは、上と下が細く、真ん中が一番太いという特徴があるのではということに、初めて気が付いた。

こうなって来ると、今回の投稿の主役の方のカタツムリは、ミスジマイマイなのかなと思う。そして、同時に、ミスジマイマイと同定したとしたなら、発見場所が私に取っては、意義深い場所となった。

基本的に、私の知識の中では、ヒタチマイマイとミスジマイマイの生息域の境界は、縄文海進で隔てられていた北側の常陸の地をヒタチマイマイ………一方南側の下総の地をミスジマイマイのようにイメージしている。ゆえに、私が暮らす旧常陸国の南端の近隣では、ヒタチマイマイによく出くわすのは合点がいく。そして、時たま、ミスジマイマイと思われるカタツムリにも出会うのだが、このミスジマイマイ達が、悠久の古来より、近隣に生息していたのかを疑っている自分が居た。極たまに見かける近所のミスジマイマイは、人家や学校といった人の生活区の中や隣接する空き地で見ただけであった事からも、近年誰かが飼育や観察後に野に放したものが繁殖しているだけではないかとの疑念を持っていた。

しかし、今回見つけた場所は、周りには、人家は、ほぼ無い緩やかな河岸段丘内のメダケの林である。何が言いたいかというと、近年ではなく、遠い何千年以上も前の時代に、既に、漂着や人々の交流や、更にもっと昔の時代にカタツムリ自体の陸路の移動により、この地で、2種が共生していた可能性もあるなと思いを巡らせ始めたのである。

ただ、ヒタチマイマイと違い、近隣で中々出会えないのがミスジマイマイである。

今度は、近隣の何処で出会えるのであろう……。

ミスジマイマイと思われる個体を横からのアングルで
ミスジマイマイと思われる個体を、逆さまにしたアングルで