ガガンボダマシの一種

数日前に我家の外灯下で見かけ、写真に撮っていた。

大きさは、体長12ミリぐらいで、脚の長さも入れると2センチ以上になり、決して小さい印象ではない。

しかし、そろそろ我家の外灯下に現れ始めた様々なガガンボ達と比べると、やはり、脚の長さが全然短い気がする。今回学んだガガンボダマシという種とガガンボ達を一瞬で見分ける自分なりの方法があるとすると、前脚の第一節の長さが、ガガンボダマシの方が全然短い。ガガンボの特徴は、この部位が異常すぎるぐらいに長いことがあると思う。

さて、このガガンボダマシという科であるが、殆ど研究がされていない科の気がする。一方、同じくガガンボと名に付くガガンボ科の方も、決して研究が進んだ科とは言い切れない気がするし、近隣で見かけて写真に納めたガガンボの種に行き着けないケースがよくある。そして、ガガンボダマシ科は、更に未開拓未研究の科である事は歴然である。

ところで、上の写真のガガンボダマシは、初めて見たというわけではなく、我家の外灯下では、たまに見かける種である。次回は、捕獲するなりして、もうちょっと明るい場所で鮮明な写真を撮ってみたいと思う。

アヤモクメキリガ 成虫

最近、とある場所の壁に、この蛾が止まっているのを見つけて写真に撮った。

このとある場所は、前日も車で通りかかったのだが、走る車窓から壁に細長い蛾っぽい物体が止まっているようには見えていた。しかし、壁の塗装がささくれたもののようにも見えていたし、そもそも、ほとんどの方は、壁のそんな小さな物体の存在にすら気が付かないと思う。

しかし、翌日に、偶然その場に停車した際に、やはり、蛾であった事を確信して、写真に撮ったのが、下の一枚である。その個体は、少なくとも、1日は同じ場所でじっとしていたことが窺える。

大きさは、前翅長で、25ミリぐらいだった。

形から、直ぐに、モクメキリガという名が付く蛾達であろうとの予測が立ったが、調べたところ、アヤモクメキリガが、一番有力であるかなとの結論に至った。

ちなみに、アヤモクメキリガの幼虫は、数年前に見かけて写真に撮り、ブログに投稿しているので、是非、そちらの投稿もご覧いただければなと思う。

さて、似た種はそれほど多くなく、他に、キバラモクメキリガ、ヒロバモクメキリガ、ハネナガモクメキリガぐらいであろう。

これらのモクメキリガと名に付く蛾達の特徴として、10月11月に成虫が出現して越冬して、3月4月ぐらいまで見かけれる種類のようである。まだまだ寒い今の時期に見かける事ができたのも頷ける。

オオトビモンシャチホコ 成虫

近隣で11月の頭に撮っていた蛾の種名が判明したので投稿してみる。

大きさは、前翅長2センチちょっとぐらいだったと思う。既に亡くなった個体であるが、触角の雰囲気がシャチホコガの仲間っぽいなとは感じていた。

秋も深まった頃に生きている蛾は、数も多くないので、“秋に見られる蛾“というフレーズで検索すると、大抵は種名に行き着ける気がする。

そして、今回も、オオトビモンシャチホコという種に行き着いた。

幼虫の食草は、ブナ科のクヌギやクリやコナラ他との事である。

そして、幼虫の写真を見てピンと来た。今秋、ツマキシャチホコの幼虫が所々で大量に発生していた頃に、雑木林で単独で見かけたツマキシャチホコの幼虫にそっくりの幼虫を見かけたのを思い出した。その時は、なんとなくツマキシャチホコの幼虫とは違う気がすると感じたのだが、無理矢理、ツマキシャチホコの幼虫だよと自分に言い聞かせていた。

もしかすると、それが、このオオトビモンシャチホコの幼虫の可能性がある。目下、その時、撮った写真がどこに埋もれているか探索中である。