ホンサナエ 

最近、少しづつトンボの区別が出来るようになってきた。

昨年の6月20日の写真だが、種名が分かったので、投稿してみる。撮影場所は、家から車で15分かからない辺りで、車社会の私達の田舎感覚では近場である。

写真の個体は、既に死んだ個体であったが、尾の部分の太さが、とにかく印象には残っていた。大きさ的には、大きいという訳ではなく、近隣でたまに見るオオシオカラトンボと同サイズぐらいだったと記憶している。

種名は、ホンサナエ。写真の個体はメスである。

この個体が死んでいた側には、全線コンクリート護岸の比較的幅広の浅い水路があるが、この水路が発生場所なのか、少し遠くで誕生したものが、この付近の広大な雑木林に移動して来ていたものなのか、分からない。

このホンサナエは、同じく近隣で見かけれるキイロサナエとは違い、環境省のレッドデータには載っていないが、日本全国かなりの都道府県が、準絶滅危惧種以上に指定している。11の都道府県が、絶滅危惧Ⅰ類に、9の都道府県が絶滅危惧Ⅱ類に、6の都道府県が、準絶滅危惧種に指定している。

私の暮らす茨城県の指定はない。

ミズカマキリ

3週間ぐらい前に、近隣で捕まえていた。

腕の先から尻尾(呼吸官)の先まで、10センチちょっとぐらいの昆虫ではないだろうか。直ぐに、ミズカマキリとは分かったが、ガサガサの網によく入ってくる昆虫ではない。タイコウチなんかの方が、断然網に入ってくる。

もしかしたら、子供時代の町中の池とかの方が捕まえれたかもしれない。

因みに、ミズカマキリもタイコウチも、普通に飛ぶことが出来て、捕まえたものを持ち帰り、バケツに入れておくと、夜間に飛んでいなくなってしまうのが常である。

ミズカマキリも、ヒメミズカマキリを筆頭に数種類いるようで、本種が一番普通種である。それでも、幾つかの都道府県が、独自のレッドデータで準絶滅危惧種以上の指定をしている。

クヌギカレハ 成虫

最近、近隣で、この大きめの蛾を見かけて写真に撮っていた。

前翅長で4センチ以上あり、大きい部類の蛾だと思う。

口先が少し尖り、斜め下に向いているところから、カレハガの仲間ではないかと予測した。似た毛色に、タケカレハがいるが、明らかにタケカレハよりは大きく、紋様も目立った特徴がなく、上の写真の蛾の方が、シンプルな気がする。

ここで、クヌギカレハという種がそっくりなのと、10月/11月に成虫が現れる秋の蛾という情報を読むと、上の写真の個体は、クヌギカレハであろうとの結論に至った。

幼虫は、毒毛を持ったとても大きいタイプで、この蛾がいた近くでも過去に目撃したことがある。そして、この幼虫は自宅庭でも見たことがあるが、いかんせん、クヌギカレハの幼虫とカレハガの幼虫の区別をしっかりとしている情報をネット上で見つける事は出来ず、過去にこのタイプの幼虫を私は、カレハガ幼虫というタイトルで、ブログでは紹介している。

因みに、上の写真の個体はメスの色合いのようである。オスは、もう少し濃い色合いで、メスよりも若干小さいようである。

水に浸かり、てっきり死んでいると思ったが、まだ生きていることが分かったので、一応救出してみた。但し、一度翅の大きく濡れた蛾で再生した蛾を見た経験はない。