ネモンシロフコヤガ? 成虫

一昨日、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長で12ミリぐらいだったと記憶している。

ヤガ科スジコヤガ亜科に属するこの紋様パターンの蛾達は、紛らわしいのが多い。我家の外灯下にも、大きさや色合いや紋様の配置が少しづつ違うタイプが時々訪れている。

ただそれらと出会う回数が増えると、自然と法則性みたいなものが、少しづつだが見えてくる予感がする。

取り敢えず、今回は、ネット上で、上の写真の個体に一番近いタイプは、ネモンシロフコヤガと紹介されている事が多いので、ネモンシロフコヤガと紹介させてもらった。

幼虫の食草は、未知との事だが、近似種がイネ科の植物を寄主に選んでいることから、本種もイネ科の植物が臭いなと思っている。

カネヒラ 

昨日、何処かへ釣りに出かけようと準備をしていると、結構良い時間……午後過ぎになってしまった。

遠くに行くのは面倒になったし、冷蔵庫には、餌のアカムシがあった気がするし、家の近所の小川(用水路)で、タナゴ釣りでもしてみるかと出掛けた。

しかし、小さな手頃なサイズの針が無いことに気が付き、(極小のタナゴ鈎は沢山あったが、その川のタナゴはもっと大きめの鉤で大丈夫なのである)、近所のホームセンターに買いに行って現地に着くと、時間は16時半。今から仕掛けを作って釣り始めるのも、夕暮れに追われて忙しないし、いっその事、長靴に履き替えて、車にあるタモ網でガサガサをしてみることにした。

直ぐに、タイリクバラタナゴではない小さなタナゴの稚魚が採れた。釣ろうとしていた魚達は居ると確信し、ガサガサを続けると、婚姻色の薄めになったアカヒレタビラのオスが網に入った。

もう少し、タナゴの顔が見たいなとガサガサを続けると、かなり大きめのタナゴが2匹網に入った。直ぐに、カネヒラというタナゴだろうと思ったが、家に帰って、確実に確認したところ、カネヒラで間違いなかった。

カネヒラというタナゴが、近隣の水系に所々居るのは知っていたが、我家の近所でも繁殖している事を確認した。

そして、本日、同じ場所に子供とタモ網を持って出掛けると、今度は大きなメスに混じり、少し小ぶりなオスも2匹取ることが出来た。

さて、このカネヒラとの自然下での出会いは、何十年ぶりだろう。おそらく30年ちょっと前に、九州の福岡市を流れる河川の中流部の堰堤で、真夏の炎天下の中、ピンクに色付くカネヒラを数匹釣ったのを覚えている。その川では、他の日に他のポイントで結構な流れの中からニホンバラタナゴも釣れてきたのを覚えている。

本来は、このカネヒラというタナゴは、琵琶湖辺りから九州まで日本海側を生息域にしていた魚である。関東の霞ヶ浦水系では、1970年代には定着が確認されている。

我家の近所のカネヒラは、その時代からの生き残りなのか、最近、タナゴ釣りの愛好家が放流したものが短期的に自然繁殖したものなのかは、私には分からない。

コモンツチバチ

昨日、我家の庭の地面上を徘徊するこのハチを目撃した。すかさず、スマホを取り出し、写真に撮った。

大きさは、体長で2センチちょっとぐらいだったと思う。翅を閉じたり広げたりしながら地面を歩いていたが、翅を広げた時に見える腹部の紋様が特徴的だと思った。同時に、種を特定する際の手掛かりになるとも感じた。

そして、種を調べ始めると、オオモンツチバチという種が真っ先に浮上してきた。過去の自身の投稿を確認すると、オオモンツチバチの投稿が既にあった。(完全に記憶からは消えていた。)

その投稿の中で、雄と思われる個体の写真を体長2センチぐらいと紹介していた。オオモンツチバチもコモンツチバチも、メスは更に一回り(1センチ前後)大きいのが知られている。ちなみに、雄と雌の見分け方は、触角の長さである。長いのがオスで、短いのがメスである。

こうなってくると、上の写真に写る触角の短いメスのサイズ(体長2センチちょっと)が、オオモンツチバチのメスにしては小さいということになる。

となれば、コモンツチバチの方かという流れになるが、上の写真の個体はコモンツチバチのメスなんだと思う。

自分なりに、オオモンツチバチとコモンツチバチのサイズ以外の違いを見出そうとした時に、オオモンツチバチの方は胸部背面の下の方に黄色い紋が見て取れる個体が多い。一方、コモンツチバチの方は、黄色い紋様がなく黒一色のケースが多い気がする。

さて、庭にいたコモンツチバチのメスは、時々土の中に潜ろうとする行動をとっていた。これは、コガネムシの幼虫を探していたのかと推測したい。

コモンツチバチもオオモンツチバチも、土中のコガネムシの幼虫に直接産卵するタイプのハチだったと記憶する。