ムーアシロホシテントウ

昨晩、帰宅後にソファーで寛いでいると、ふと腕のあたりを小さな虫が這っている感触を感じる。

チラッと見ると、薄茶色の小さなカメムシの幼虫か何かに見える。取り除こうとした時に、確認のためにマジマジと見ると、カメムシの幼体ではなくテントウムシの仲間である事が確認出来た。

以下が、その時に室内の明かりの下で写した写真である。やはりピンボケになってしまった。

大きさは、よく見かけるナミテントウナナホシテントウより明らかにひとまわり小さい。色合いは、牛乳たっぷりのミルクティーやコーヒー牛乳といった感じのアイボリー色みたいな感じ。

紋様の配列も色も見た事がないテントウムシの気がして、直ぐに調べたところ、ムーアシロホシテントウという種名が判明。

このムーアシロホシテントウは、ナナホシテントウ並みにアブラムシの捕食率がある事が知られていて、おまけに定着率も良いとの記事を見つけた。なんか、良い事づくめのテントウムシの気がする。

さらに、このシロホシテントウの仲間には、植物に付く地衣類も食べる種もいるらしく、うどん粉病菌を食べてくれる種もいるようである。

机上での考えでは、このシロホシテントウの仲間達には、どんどん増えていって欲しい気がする。

個人的に、そんなに目にしないテントウムシの気がするが、ちょっと生息状況や生息環境等の動向を注目していきたいテントウムシである。

シマバエの一種

ここのところ、夜に近隣で、この鮮やかなオレンジ色をした小さなハエの仲間に出会う事がある。

このハエは、近隣で3回見たことがある。どれも、別の場所においてである。全部、夜に見かけた。ただ、灯りに集まって来ているとも言えず、真っ暗な藪を急に懐中電灯で照らすと、居たりする。

大きさは体長5ミリぐらいで、とてもズングリしている。そして、いつもこの翅を90度に開いたような止まり方である。翅が長いような気もするのだが、どうなのであろう。

こんな個人的には特徴的なハエなので、画像検索すれば、直ぐに同じ画像に出くわしそうだが、殆どヒットしてこない。

取り敢えず、シマバエの一種として紹介させてもらった。

キシタホソバ 成虫 幼虫

先週末に近所を散歩した時に見かけて、写真に撮っていた蛾である。

日中にクズの葉の上に居た。

過去に家の外灯下に来た個体を写真に撮って、キマエホソバという類似種の投稿をしているが、そのキマエホソバの写真とそっくりなのであるが、違いと言えば、翅の縁の黄色い部分である。キマエホソバの方は、もっと黄色の縁が太く、このキシタホソバと思われる蛾の方は、縁の黄色い部分が殆ど見えない。

という事で、この写真の蛾を、キシタホソバと同定したが、正直なところ自信が無いのも事実である。

そもそも、このヒトリガ科のコケガ亜科の似た雰囲気の蛾達は、餌も皆地衣類で、サイズも似たり寄ったりで、本当に紛らわしくて、細かく種を分けなければならないものなのかと、心の中で呟きたくなる自分もいる。

おまけに、メスとオスとで、色合いの雰囲気が変わり、更に、種の区別を複雑化させてくれる蛾の仲間である。

ただ、近隣で時たま見かける蛾達なので、見かける度に、外見上の差異以外で、何か種の特定に繋がりそうな環境条件等を見い出して行ければなと考える。

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2021年4月1日追記

ちょうど1週間前ぐらいに、この蛾の幼虫の写真を撮っていた。

本年初の蛾の幼虫との遭遇でもあったが、この古びたコンクリートの壁面にじっとしていた。

ただ、コケガ亜科のキシタホソバの幼虫と分かれば、頷ける。餌が地衣類なので、コンクリートの表面の苔を食べていたものと思われる。