アカモンドクガ  幼虫

最近、近隣の里山で見かけて写真に撮っていた。

直ぐに、ドクガの幼虫である事は分かったが、大きな特徴は、触角のように見える前へ飛び出た黒い毛束だと思う。

この辺を加味すると、アカモンドクガの幼虫と同定したが、どうなのであろう。

アカモンドクガの幼虫の食草は、幅広く結構色々食べれるようである。写真の個体が乗っている葉もクズの葉である。

年2化であり、今の時期に見れた幼虫は、きっと幼虫のまま冬を越すのかなと考えられる。

この写真の個体の大きさは、3,5センチぐらいであった。長さ的には、この幼虫のマックス・サイズに近づいていると思われる。

ウリクサ

最近、時々、この地面を這うように育ちながら、白と紫の小さな花を咲かせる植物を目にする。

調べたところ、ウリクサという名の1年草であることが分かった。

実際のところ、この写真に写した個体は、春先から何のロゼットなんだろうと凄く気になっていた個体である。ちょうど、傍に、コハコベミドリハコベが白い花を咲かせる中、もしかして、これがウシハコベかとも予想していた個体であった。

ただ、花期が来て分かったのは、ウリクサという一年草だったということである。

キイロマイコガ  成虫

今年の8月に写真に撮っていたものの、今まで種名に辿り着けていなかった蛾の名前が判明したので、投稿してみる。

撮影場所は、我家の外灯下。正確な撮影年月日は、本年8月12日。

写真は随分拡大してしまっているけれど、実際の大きさは、体長で8ミリぐらいだったのではと思う。

名前はキイロマイコガ。

幼虫は、各種果物を食害するようである。

小さくって、殆どの人の目にも止まらないだろうが、意外と鮮やかな色合いをした蛾である事に気がついた。