オオズケゴモクムシ

何か投稿出来るものがないかと過去の写真を振り返ると、投稿出来そうな写真を見つけたので投稿してみる事にする。写真は、10月下旬に近隣で撮られている。

当初から、ゴミムシの仲間なんだろうなとの推測は立ったが、一般的なゴミムシ達と違って、頭部が横に大きい気がした。

この特徴を頼りに、ゴミムシの仲間を当たると、オオズケゴモクムシという種がいるではないか。オオズケゴモクムシのオオズは、大頭だろうとの予想は、最初からある程度立っていた。

そして、ケゴモクムシのケは、おそらく毛なんだろうなとの予想も出来たので、自分の写真を確かめたところ、上翅の下半分の方に短い黄色い毛が薄っすらと生えているのが見て取れる。

似た種にケゴモクムシなる種もいるが、大きさ的に、ケゴモクムシの方が少し大きく、17ミリぐらいになるようである。17ミリはなかった気がするので、今回のこの甲虫は、オオズケゴモクムシとすることにした。

また、ひとつ、虫の名を突き止めた。

クロツヤヒラタゴミムシ

何か投稿できるものはないかと過去の写真を振り返る中、ひとつゴミムシの仲間の写真を見つけた。撮影年月日は、昨年の12月2日となっている。

ゴミムシの仲間なんか似たようなのがワンサカ居て、種を特定するのを後回しというか、諦めていたが、今回は、ちょっと挑んでみた。

すると、思ったよりスイスイと極似種を見出せた。オオクロツヤヒラタゴミムシとクロツヤヒラタゴミムシとの2種が候補に上がったが、今回同じ日に撮った同じ個体の他の写真を眺める限り、オオクロツヤヒラタゴミムシの特徴である背胸部の虹色光沢は、どの写真からも見出せなかった。

という事で、クロツヤヒラタゴミムシなのではと思う。指で摘んで写真に撮った写真もあったので、指のサイズから大きさを類推すると、17ミリぐらいはあったのではと思う。

まぁ、とにかくこの黒いゴミムシの仲間の種を特定するのは難しいと感じる。

ブチマルヒゲヤチバエ

何か投稿出来そうな写真はないか、過去の写真を振り返ったところ、昨年、12月の暮れに撮った写真の中にハエの仲間の写真があった。

投稿してみる。随分と寒い冬場に、ハエは活動しているんだと感心したのを覚えている。

正直、大きさは、もはや記憶にない。種名の方は、予想に反して、直ぐに判明した。ブチマルヒゲヤチバエという種が、限りなく似ている。このハエの大きさの紹介は殆ど見つけられなかったが、6ミリぐらいと紹介してくれている方がいた。そんなに小さかったんだと記憶を辿るが、もはや思い出せない。

さて、このブチマルヒゲヤチバエは、名前にヤチ(谷地)が付くぐらいなので、水場の近くが棲息場所のようであるが、確かに、このハエ達が居た場所は、小川や浅い水路が側にある場所であった。

ハエの写真は、沢山撮り溜めているが、自信を持って種まで辿り着ける事は殆どない。今回はラッキーだった。