マダラコウラナメクジ 子供

最近、長さ30メートルぐらいのトンネルの中で、彼らを見つけてしまった。

暗いながらも、このナメクジっぽい生物は、マダラコウラナメクジの幼体であろうとの見当は付いた。撮った写真を、その場で見返して確信した……やっぱりなと。

大きさは、4センチぐらい。長く伸びて這い回っている時の長さなので、丸まっている時は、2センチぐらいと結構小さいはずである。

こちらは、マダラコウラナメクジの幼体で良いと思う。

そして、その付近を眺めていると、直ぐ近くに、色の薄い一般的なナメクジに見える個体が居たので、写真に撮ってみる事にした。

その時撮った写真が以下である。

そして、流れ的に考えると、この直前の個体も、マダラコウラナメクジの幼体と思いたいのだが、随分色合いが薄めで、紋様もボヤけた個体も居るんだなとの知識を得る事になった。

イヌガラシ

イヌガラシという名前は知っていたし、なんとなく姿形も知っていたつもりだったが、最近、小川の縁の少し乾き気味の場所で見かけて気になっていた植物も、イヌガラシなのかと知る事になった。

以下に、もう一枚。

この植物に気が付くキッカケとなったのは、小川沿いの菜の花の種類を観察していた際に、近くに生えてる少し似た雰囲気の黄色い小花を咲かせる植物は何であろうというところからである。明らかに、他の菜花達と比べると、花期が遅い印象であった。そして、茎も葉も、菜花達よりは、固そうな印象も抱いた。

ちなみに、ネットを使い調べたところ、キレハイヌガラシという種も存在するらしい事を知ったが、私には、いまいち違いが分からなかった。また、スカシタゴボウという似た種も知っているが、今回の植物は、私がスカシタゴボウと考える植物よりは、全然大きく成長しているように見える。

ただ、この植物は湿気の多そうな小川縁でも、乾燥気味の場所に生えていたような個人的印象を持った。あくまでも、現段階では、個人的印象である。

ミスジハエトリ

このクモは、数日前に、突然目の前のアスファルトの上に現れたクモであるが、小さいクモだなとの第一印象であった。

サイズは小さかったけど、最近買い替えたスマホのカメラの性能は凄く、鮮明とは言えないものの、このクモの特徴はしっかりと捉えてくれていた。

調べたところ、ミスジハエトリの雄と分かった。雄の体長は、6〜7ミリとの事である。言われてみれば、確かにそんなサイズであった。

雌の方は、少し大きいようで、紋様も雄と違って頭部の臙脂色の帯はなく、全体に茶色の単色っぽい色らしい。

ミスジハエトリの雄……しっかりと記憶した。