先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長16ミリぐらいであった。
種名は、フトフタオビエダシャク。早春に現れる蛾とのことだが、出現時期も一致している。
幼虫の食草は、多岐に渡っており、樹木も草本も結構広く食べれるようである。
生息分布の方は、国内は北海道から屋久島まで生息しているとのことである。海外では、Ectropis crepuscularia Duponchel, 1829の学名で認識されているのか、ヨーロッパのオーストリアの辺りと北米大陸の所々に生息しているのが分かった。
学名も統一されず、生息分布も規則性が見出せず、未だ未だ、あまり研究されていない蛾なのかもしれない。