ベッコウクモバチ(キバネオオベッコウ、キバネオオクモバチ、ベッコウバチ)  Cyphononyx fulvognathus (Rohwer, 1911)

最近、近隣で見かけて写真に撮っていたハチである。

大きさは、体長20ミリぐらいはあったと思う。

調べたところ、クモバチ科のベッコウクモバチと判明。

ジョロウグモやナガコガネグモ等の大型のクモを狩るハチらしい。狩ったクモは、蝉が地表に出てくる際に作った穴を利用した巣に持ち帰り、幼虫達の餌にするとのことである。

このベッコウクモバチの生息分布は、国内は、本州以南……九州を経て、沖縄本島含む南西諸島まで。海外の分布は、韓国と台湾と中国の東部から生息報告が上がっているようである。

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