ケカゲロウ  Isoscelipteron okamotonis (Nakahara, 1914)

数日前に我家の外灯下に来ていたカゲロウの一種である。

大きさは、触角を入れない長さで、14ミリぐらいだったと思う。

一目見た時に、翅幅が広くて、明らかに翅の後方の上端が湾曲している雰囲気から、初めて出会うカゲロウの気がした。

調べてみると、ケカゲロウという種と判明。

確かに、肩の辺りの産毛みたいのが目立つ。

幼虫は、シロアリを食べて育つみたいである。

生息分布の方は、本州以南……沖縄辺りまで生息しているようである。海外の生息分布に関する情報は見つけられなかった。

各都道府県が独自に指定するレッドデータでは、大阪府と高知県が、準絶滅危惧種に指定している。

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