ナンバンギセル

このシルバーウィーク中に、小学生の娘にサイキング(娘曰く、サイクリングとハイキングを掛け合わせた造語とのことである。)に行こうと背がまれ、夕刻に少し近所を散歩。

幾つかの植物の写真を撮ったが、以下の写真もその一枚である。

一風変わった出で立ちだが、ナンバンギセルと言うのではと思うのだが、どうなのであろう。それにしても、独特の姿である。

ススキの根に寄生する一年草とのことである。

ススキの根本にピンポイントに生えていたわけではないが、確かに辺りを見回すと、薄暗くなった空を背景に、あちらこちらで、ススキの穂が揺れていた。

スズバチ

本日、何気無くヤブガラシの茂みを見ていたら、大きめのハチがヤブガラシの花を吸蜜しながら飛翔しているのが目に付く。

よく出会う大きめのアシナガバチの類かと思い、最初のうちはスルーしていたが、なんか違うことに気が付いた。

そして、どうもトックリバチの仲間だろうと確信し、同時に初見の蜂の気がしたので写真に撮ってみた。

大きさは、結構大きく3センチぐらいあった。紋様を頼りに、名前を調べたところ、スズバチという種類なのではと思った。

スズバチの名の由来は、泥で鈴のような巣を作る習性から来ていると思われる。ただその巣は壁面に造られる事も多く、完全な鈴の形とは言い難い時が殆どだと思うが、中に生み落とされた幼虫が、鈴の玉みたいな形で、確かに鈴と形容しても問題はないかと思う。

スズバチの巣と思われるものは、時たま目にするが、一回、中に何匹幼虫が居るのであろうと好奇心で壊してしまったことがあった。中からは、1匹だけ幼虫が現れたが、もちろんその幼虫を壊した巣に戻すことは出来なかった。好奇心で、幼虫を1匹殺してしまったのである。

その行為に、少し後ろめたさを感じていたが、それから暫くすると、異変に感づいたのか、その壊れた巣に親バチが訪れているのを見てしまった。

更にその後ろめたさが助長された……ほんの束の間の後ろめたさの後、人間の現実の世界に戻る中、虫の命の尊さは一瞬で薄れて行った。

ヤマトカギバ 成虫

最近、近隣の草地で見かけ、写真に撮っていた。

名前は、ヤマトカギバ。数日前の遭遇であるが、しっかりと目測で測ったサイズを覚えている。開張で3センチほどであった。この手の蛾にしては、小さい方だなと感じた。

幼虫の食草を調べたら、クヌギやコナラとの事であったが、この蛾を見かけた場所からクヌギやコナラが生えているエリアまで、150メートルはある。

同時に、生まれた場所から、これぐらいの距離は移動して来てしまうのかという事も伺えた。

月や灯火を目指して飛んでるうちに、この場所まで来てしまったのかもしれない。蛾が移動する目的って何なんだろう?