前々から、我家の庭にカマキリが居ることは知っていた。そして、冬場に複数の形状が違うカマキリの卵鞘が見つけれる事から、庭に複数種のカマキリが生息しているとも考えていた。
昨日、子供の頃から馴染みのあるありふれた昆虫であったカマキリを捕まえてみて、遂にとうとう、じっくり観察する事により、種を特定してみた。
先ずは、我家でよく見る大きい方のカマキリ。
この9月の頭の今の時期には、既に10センチぐらいに成長し、かなり大きいカマキリ。ただ、この写真だけでは、何カマキリか分からない。
そこで、カマキリの種の特定法をネットで調べたところ、カマキリを逆さまにして、胸の所(鎌と言える前脚の付け根と付け根の間)が黄色なら、オオカマキリ。オレンジ色なら、チョウセンカマキリとの事であった。
そして、写真の個体とは別の個体ではあるが、昨晩確認してみた所……
黄色い。この事からもオオカマキリと分かる。
また、後翅が全面黒なのも、オオカマキリの特徴と書いてあった。少し可哀想だが、翅を開いてみた。
全面が黒い。これもオオカマキリの特徴らしい。
以下の写真は、数年前に、我家の庭の同じ木に明らかに形状の違うカマキリの卵鞘が付いているのに気が付き、興味深かったので、写真に撮っておいたものである。
上が、今回の投稿の主役であるオオカマキリの卵で、下のものは、ハラビロカマキリの卵と思われる。
我家には、記憶では、家の外壁に、更に違うカマキリの卵鞘っぽいのが付着してた気もするので、そちらの方も、発見した際には、写真に収め、紹介してみたいと思う。
2019年10月6日追記
やはり、更に違うカマキリが、我家の庭に居ました。コカマキリ!