モンクロシャチホコ(幼虫 成虫)

本日、仕事から帰宅後、テラスが妙に茶色く汚れている事に気がつく。そしてその汚れの原因がここ数日の雨で、テラス上に落ちた毛虫類の糞が溶け出した物だと察した。

頭上を見上げると、やはり毛虫が居た。しかも半端ない数で、大きさも半端ない。

横から見た写真。

最近は、蛾に対する知識も増えて来たのか、多分、モンクロシャチホコの幼虫であろうと推察する。多分あってると思う。

以下は、成長が遅れたと思われる少し若齢の同じモンクロシャチホコの幼虫の写真である。色が若干赤っぽい。

樹高4メートルぐらいのジューンベリーの葉が無くなりそうな勢いだったので、長いピンセットで摘み、処分を始める。届かないところは、脚立に乗り、ピンセットで摘み捕殺した。ざっと、150匹は処分したと思われる。おそらく、5匹以下の見落とした生き残りはいるかもしれないが、新しい糞の確認で、再発見して、捕殺していこうと思う。

モンクロシャチホコは、大量発生するとの記事が有ったが、我家の庭的には、確かにちょっと見逃せない大量発生(?)のレベルだったのではと思う。

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2020年8月 15日追記

本日、朝の散歩中に見つけた。かなりメリハリのある紋様であったため、直ぐに種を特定出来そうな気はしたが、これが、モンクロシャチホコの成虫だったのか。体長3センチぐらいの大き目の蛾である。

コガタコガネグモ

本日の夕方、家から2キロほど離れたところにある親戚の家の庭で、この蜘蛛も見つけていた。結構至る所に巣を張り生息していた。

凄く似た紋様の蜘蛛にコガネグモが居るが、コガネグモの体色が黒と黄色の2色をメインにしているのに比べ、この写真の蜘蛛は、明らかに脚部や腹部の一部が赤茶色である。また、写真では分からないと思うが、コガネグモと比べるとサイズが一回り小さいものが多い。

ネットを使い調べたところ、コガタコガネグモと分かる。庭のあちらこちらに、結構生息していた感がある。

ジョロウグモ

本日の夕方、家から2キロほど離れた親戚の家の庭で大きな蜘蛛の巣を張る大きめの蜘蛛を発見。

以下がその時撮った写真。

ジョロウグモと判明。というか、私が子供の頃は、黒と黄色の大型の蜘蛛は、全てジョロウグモ(私はジョウロウグモと発音していた)と呼ばれていた気がする。

まぁ正式には、上の写真の蜘蛛がジョロウグモのようである。勿論、この大きいのが雌で、雄は半分ぐらいの大きさである。

成熟し活動が活発になるのは、夏から秋にかけてであり、これは色彩が似たコガネグモが、初夏から夏にかけて成熟し活動するのと、少し時期がずれることになる。

また、このジョロウグモは、毒を持っており、網に掛かった獲物を毒で麻痺させて餌場まで運んだりするらしいが、人間には、ジョロウグモに噛まれたぐらいでは、何の影響も出ないとの事である。