一昨日の土曜日に、家から比較的直ぐの水田の中を流れる水路を覗きに行った際に、畦道で発見。写真に収める。
この時期この畦道で一番目に付いたのは、オオイヌノフグリであったが、次に目に付いたのは、このヒメオドリコソウであったのではないであろうか?
このヒメオドリコソウも、オオイヌノフグリと同じくヨーロッパが原産地の帰化植物である。日本では、1893年の明治26年に東京の駒場で確認されたとの初記録が有る。
この植物もほぼ同じ時代に日本に入ってきた帰化植物のオオイヌノフグリ同様に、秋に芽生えて、緑色を保ったまま冬を越し、早春より花を咲かせている越年草である。
上の写真の個体は、まだ成長途中で小さいが、20センチぐらいの高さになり、群落を作っているケースも見る気がする。
本日、我が家の庭にも生えていたよなと、少し探すが、所々に生えている似た雰囲気の植物は、どうもヒメオドリコソウと雰囲気が違う事に、ようやく気がつけるようになった。それらは、在来種のホトケノザという植物であり、ここに来て、ようやくヒメオドリコソウとホトケノザを自信を持って見分けれると言い切れる様になった気がする。
ただ、我が家の庭でも、日陰の方に、下の方がクリーム色になり、徒長しがちのヒメオドリコソウが生えてた気がするので、こちらも探してみたく思う。
ちなみに、このヒメオドリコソウの葉を揉むと悪臭がするとのネット記事を幾つか目にしたので、真相や如何に?………覚えていたら、試して見ようと思う。