毎年、この不思議な植物を見かける場所があって、そろそろ現れる頃かなと思っていたら、今年も生えてきていた。
シダの仲間らしく、名前はフユノハナワラビ。
この時期に粒々の穂がニョキニョキと伸び始めて、このまま冬を越して春には枯れてしまうのである。こうしたサイクルを持つ植物を冬緑性の植物というようである。
一風変わった出で立ちの植物である。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
毎年、この不思議な植物を見かける場所があって、そろそろ現れる頃かなと思っていたら、今年も生えてきていた。
シダの仲間らしく、名前はフユノハナワラビ。
この時期に粒々の穂がニョキニョキと伸び始めて、このまま冬を越して春には枯れてしまうのである。こうしたサイクルを持つ植物を冬緑性の植物というようである。
一風変わった出で立ちの植物である。
最近、近隣の休耕田を散策した時に見かけていた植物である。その休田には、ところどころポツリポツリと生えていた。
この手の背丈を高く伸ばし成長して綿毛の種子を飛ばすタイプのオオアレチノギクやダンドボロギクやヒメムカシヨモギの類だと思っていたが、近くで見ると、明らかな舌状花を持っている。それと、木質化した茎の色が、黒紫色というか濃い色である。
調べたところ、湿地を好むヒロハホウキギクであろうとの結論に至った。ヒロハホウキギクなのか同じく湿地環境を好む単なるホウキギクなのか迷ったが、迷いの理由はこの写真の個体の葉が細めに感じたからである。ただ、ホウキギクの葉は、もっとエッて言うぐらいに細いらしい。
同時に、よく冬場にタナゴ釣りとかに行った際に、この植物のパリパリに枯れた茎を掌とコンクリートの地面の間で転がし、更にパリパリに砕きながら暇をつぶす時の草だと思い出した。
確かに、この植物は、たまに沈水しちゃうような水辺には生えているが、乾いた台地の地区では見かけない気がする。
最後に、ヒロハホウキギクとの違いが分かるように、花を横から写した写真もアップして、この投稿を締め括ることにする。
最近、近隣の休耕田を散策した時に視界に入ってきた植物である。
薄い黄緑色の独特の葉とピンク色っぽい小花が、辺りの景色の中では浮いていた。
調べたところ、キクモという植物である事が分かった。
ただ、キクモは、ペットショップとかで売られているあのフサフサした金魚藻という水草と同じだとの記事を読んだ。明らかに、上の写真のものとペットショップで売られている金魚藻と見た目が違う気がする。
この答えは、ネット上で調べていたら分かったのだが、このキクモという植物は、水中では、あのフサフサした形になり、花も咲かせないらしい。ただ地上で生育すると、ちょっとゴワゴワした葉になり、秋に花も咲かせるとのことであった。
こうなったら、今度この場所のキクモを少しちぎって来て、水中に沈めてみて、あのフサフサの金魚藻になるのか実験するしかないのかな。
最後に、大きな株になったキクモの写真をアップして、この投稿を締めくくることにする。因みに、キクモの上に絡み合っているツユクサのような茎の植物は、イボクサである。