トビイロシマメイガ 成虫 Hypsopygia regina (Butler, 1879) 2nd

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長で8-9ミリだったであろうか。

この止まり方だと、種を特定するのに自信がなくなるが、この蛾は以下のような止まり方もしてくれるのである。

こうなって来ると、上の写真の蛾は、トビイロシマメイガと分かる。

幼虫の食草は、針葉樹の葉やスズメバチ科の巣とかの情報を読んだ。

生息分布の方は、国内は、北海道から九州を経て、沖縄本島辺りまで。海外の生息分布は、朝鮮半島を経てロシア沿海州南部まで生息している模様。

一応、3年前の6月の前半に投稿済みの種ではあるが、その時の写真の酷すぎること。ゆえに、再投稿してみた。

ハラクロコモリグモ 雄? Lycosa coelestis (L. Koch 1878)

先ほど、我家の庭で見かけたクモである。

大きさは、この手の蜘蛛にしては大きく、体長12ミリぐらいはあった。

種名は、ハラグロコモリグモだと思うのだが………。

胸背部の紋様がクッキリしているのが雄のようである。

さて、このハラグロコモリグモの生息分布は、国内は、本州以南、九州まで。海外の生息分布は、済州島含む韓国南部、台湾、中国の一部で目撃されているようである。

フタテンチビアツバ 成虫 Neachrostia bipuncta (Sugi, 1982)

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、本当に小さかった。前翅長6ミリぐらいしかなかった。

コブガ科、コケガ科を当たったが、該当種を見つけられず、もしかしてヤガ科と思い、調べたところ、ヤガ科亜科未定(昔はシタバガ亜科に分類)のフタテンチビアツバと判明。

それにしても、小さい印象の蛾であった。

幼虫の食草は突き止められていないとの事である。

生息分布の方は、国内は、本州以南……屋久島辺りまで。自分で調べた限り、一応、日本国内でしか知られていない蛾なのかと認識した。