プライヤハマキ 成虫

最近、近隣の雑木林を歩くと、地面の枯葉から飛び立つ蛾が増えてきた。そのうちの一つが、運良く地面に留まった瞬間と場所をを見逃さなかった。

慎重に近寄り、写真に撮ってみた。

大きさは、前翅長で1センチ弱ぐらいだった。容姿からハマキガの仲間である事は推測出来たので、ハマキガの仲間を当たると、プライヤハマキという種が浮上してきた。

幼虫の食草は、クヌギやコナラやシラカシやカシワ等のようである。要は、ブナ科の樹木の葉であろうか。確かに、この蛾が居た雑木林には、その殆どが揃っていたような気がする。

似た種に、ナラコハマキという同じような生態を持つ蛾が居るが、ナラコハマキの方が微妙に小さかったりするのかと、自分なりに解釈しているが、とにかく2種は、結構似た風貌ではある。

ちなみに、プライヤハマキは、今回見たような越冬型と、夏に羽化する夏型が存在するらしいが、夏型の方が小さく、越冬型は紋様が変異に富んでいるらしい。

ところで、プライヤハマキのプライヤって何なんだろう?

ヨコヅナサシガメ 幼虫

仕事のお昼休みに散歩していたら、散歩道の枯れた木の洞の近くの幹肌に、数匹の昆虫の幼虫らしきものを発見。

遠目に、てんとう虫の幼虫にしては大きいなとは思っていたが、近づいてみて、サシガメの幼虫と分かった。そして、見たことない気がしたのと、その大きさが気になった。この辺りで見かけるサシガメの幼虫にしては、終齢と言えど大きいと思った。

その大きさと紋様に対する前知識から、外来種であるヨコヅナサシガメが臭いのではと推測してみたが、正しい推測であったみたいである。

ヨコヅナサシガメ……昭和初期には、外国からの荷物に紛れて来たのか、九州地方では確認されており、1990年代には、関東でも見かけるようになったとのことである。

現在のところ、関東以北では、それほど確認の報告が無いようである。

この事からも、南方系の外来種の気もするが、ヒロヘリアオイラガの天敵として知られており、実際にヒロヘリアオイラガの幼虫をかなり吸汁して減らすようである。

ヒロヘリアオイラガ自体も南の方から広まって来ている外来の蛾であり、葉の食害及び、刺されるとかなり痛い毒針を幼虫が持っている事から、ヒロヘリアオイラガの幼虫が減ることは、個人的に悪くないと思う。

さて、このヨコヅナサシガメは、6月7月に大きな木の洞に産卵し、幼虫は来春に向けて、集団でその洞の中で成長してゆくようである。本日、見かけた幼虫達も危険を察すると、洞の中や樹皮の間へと隠れていった。

サシガメ類を見ていると、蛾の幼虫に限らず、色々な昆虫を吸汁捕食している瞬間を目撃するが、サシガメがいるから他の小昆虫達が減ったり、逆にサシガメだけが沢山いるといったアンバランスを、近隣の自然下で感じたことはない。

ヨコヅナサシガメの確実な繁殖場所を見つけたので、今後、ちょっと時間がある時などに、このヨコヅナサシガメの生態や動向を観察して行ってみようと思う。

アシブトハナアブ

最近、近隣でこのハナアブが飛んでいるのには気が付いた。本日の朝、とうとうシャッターチャンス到来。

やっと、写真(カメラ)に収めることができた。

名前は、アシブトハナアブ。体長は、この写真の個体で12ミリぐらいだった。

日頃、もっと小さいハナアブ達を見慣れてきている自分からすると、ハナアブとしては、このアブは大きめだなと感じた。

成虫は、各種花の蜜に集まり、幼虫は、水中でも育つと、色々な他の方の紹介には書かれていた。