ヒロヘリアオイラガ 幼虫

本日、お昼休憩中に停めた車の車中から植栽を眺めているとイラガ科の大きく育った幼虫が目に入る。

なんとなく家でよく見る似たイラガの仲間の幼虫と違う気がして写真に撮った。

大きさは、既に随分大きく育っており、2センチぐらいある。家で見かける似たイラガの幼虫には、上の写真のオレンジの毛束があったかなと思ったのである。

そこで、調べて見たところ、こちらが正真正銘のヒロヘリアオイラガの幼虫である事が分かった。

同時に、ちょうど1年前のブログで、ヒロヘリアオイラガの幼虫として紹介している写真が、クロシタアオイラガの幼虫であると、決定的に再確認した。(目下、過去の投稿をどうやって直すか検討中である。)

ところで、毎年、家で発生しているヒロヘリアオイラガと思っていたイラガの幼虫が、今年に入り、クロシタアオイラガの幼虫ではないかと考えるようになったキッカケは、今年になってから家の外灯下で、クロシタアオイラガの成虫を見かけたからである。こうなってくると、あの黄色地に青いラインの紛らわしい幼虫は、クロシタアオイラガの幼虫の可能性が高いと思いたくなるものである。いや、思いたくなるよりも、その時点から、クロシタアオイラガの幼虫でしょと思うようになっていた。

そして、本日、正真正銘のヒロヘリアオイラガの幼虫を目にして、私が家の庭でヒロヘリアオイラガの幼虫と思っていたものが、クロシタアオイラガの幼虫で間違いないと確信したのであった。

さてさて、話は変わるが、本日、何故か気分的に、このヒロヘリアオイラガの大きく育った幼虫にわざと刺されてみようとのムードになった。最初は、指先の腹の方で弾いていたのだが、何も感じなかったので、ちょうどオレンジ色の毛束のところを人差し指の第一関節と第二関節の間の甲のところで押してみた。

すると、ビクっとなるぐらいの痛みが走った。想像したより痛かった。ただ、痛みの方は、分がます毎に薄れ、10分もすると、何処が刺されたところか分からないぐらいに、刺された事が記憶から飛んでいた。

一応、私の指の甲を使ってのヒロヘリイラガの毒チェックの報告である。

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