ナラコハマキ  成虫

最近、日に日に暖かくなってきているせいか、昆虫たちの活動も始まったような気がする。

近隣の雑木林の林縁の枯葉の上を歩くと、この極小の蛾が飛び立つのが目立つ。

名前は、ナラコハマキというらしい。同じ日にほぼ同じ場所で撮られた上の写真は、少し色合いや紋様が違うが、同じナラコハマキなのではと思っている。

サイズは、極小と表現したが、本当に小さく前翅長で7ミリぐらいしかないのではと思う。

ナラコハマキの幼虫は、コナラ等のブナ科の樹木の葉を2枚重ね合わせた中に巣を作るとのことである。

成虫越冬するとのことなので、今見ている個体群は、昨年生まれの個体達である可能性も高い。通常は、5月ぐらいから成虫が現れる蛾のようである。

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2021年4月2日追記

1枚目の写真の方は、プライヤハマキの可能性もあるなと思い始めた。ただ、上のこの2匹が、プライヤハマキより小さかったのは覚えている。

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