数日前に、テラスに見慣れないカミキリムシが居たので、写真に収める。
このカミキリの第一印象は、カミキリとしては小さめ。触覚が凄く長いように感じるであった。
この印象を基にネットで調べていた結果、ヒメヒゲナガカミキリという事が分かった。
このヒメヒゲナガカミキリは、地域によって、模様に地域差があるようで、私が住む関東地方のものは、小さなつぶつぶ模様のところが黄色味がかっていると紹介している記事に幾つか出くわしたが、茨城県南部の我家の庭に居たものは、白いふうに見えた。
このヒメヒゲナガカミキリの習性や特徴は、広葉樹全般に寄ってくるぐらいの情報しか出てこないで、思いの外ネット上に現れず、このカミキリが、頻繁に人の目に付くカミキリではない事を暗示しているのかなとも類推したい気がする。
こういうカミキリこそ、各地の市民の観察によって、特徴や習性が解明されていく必要のある昆虫のひとつなんだろう。
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2021年5月25日追記
数日前に我家の外灯下で再び見かけた。上の投稿の個体が斑のところが黄色がかっていないと記述しているが、今回の個体は確実に黄色味を帯びていた。