アヅチグモ

1週間ほど前に近所の里山を散策した時に撮っていた蜘蛛の写真を、名前がが分かったのをキッカケにブログにアップすることにする。

名前は、アヅチグモ。♂の体長は、2,5ミリほどで、褐色の個体が多い。♀の体長は、6〜7ミリほどで、全身真っ白の個体が多い。ゆえに、上の写真の個体はメスだと分かる。ただ、雄雌共に、小さな斑紋が入ったり、個体変異は大きい。

ネット上では、自らの個体より全然大きな獲物を捕らえる事も多いとの記載が有ったが、確かに私が目撃したのはトンボを捕まえている瞬間だった。

ただ、気になったのは、このトンボは既に死んでいて、全然暴れたりしていなかった事である。この蜘蛛を発見出来たキッカケは、折り曲げられた葉っぱの中に、トンボが挟まれていたので、昆虫には可哀想だったが、その葉っぱを開いてみたら、この蜘蛛が鎮座していたという流れである。

それにしても、この大きなトンボを、どうやって大人しくしたんであろうか?時間をかけて死ぬのを待ったのであろうか?それとも、死んだものを、樹上まで引っ張り上げて来たんであろうか?

疑問が残る。

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