数日前に、子供達と近所の探検をした時に、日が暮れて真っ暗闇の中、ギシギシの花をかじっているこの時期にしては大きな蛾の幼虫に目が止まる。
ちょうど虫籠ならぬプラケースを持ち歩いていたので、持ち帰る事にした。
それを、先程、プラケースから取り出して、写真に撮ってみた。
頭部の後ろの黒い部分に特徴があったので、比較的直ぐにキバラモクメキリガの幼虫だと判った。
捕まえた時から茶色い印象の幼虫だったが、これは誕生の時から茶色いわけではなく、3齢までは緑色で以後茶色に変わるらしい。少し、本当なのかと疑っている自分が居るので、飼うなりして、是非とも自分の目で確かめたくも思う。頭部の後ろの黒い部分も途中から現れるとのことである。
幼虫の食草は多岐に渡っているようであるので、ここで細く列挙する事は控える。