クロハグルマエダシャク 成虫

家の外灯下に来ていて写真に撮っていたが、種に行き着けていなかった蛾の名前が分かった(分かった気がする?)ので、投稿してみる事にする。

撮影年月日は、本年5月7日。大きさは、開張サイズで4センチ弱ぐらいあったと思う。

種名は、クロハグルマエダシャクではないかと思われる。

ネガティヴな気持ちはまったく持っていないが、種に辿り着くのに時間がかかった理由を分析すると……

シャクガっぽい翅全開のスタイルで止まっていなかった。

紋様の変異が多い蛾らしく、なかなか近似のサンプルに出会えなかった。

とにかくインパクトのある黄色い印象に惑わされた。

そんなところであろうか。

ちなみに、幼虫の食草は、モチノキとかネズミモチとかイヌツゲとかモチノキ科の植物とのことである。我が家の庭には見当たらないが、近所の何処かに何かしらのモチノキ科の植物が植わっているんだと思う。

我家の敷地内では、この蛾には、この一回きりしか出会っていない。

シラホシハマダラミバエ

数日前に家の外灯下に来ていた。

見た感じはハエの仲間であることは直ぐに分かるが……

思いの外、簡単に種名は、判明。シラホシハマダラミバエだと思う。

翅の先から頭頂までで、7ミリぐらいだったんじゃないかなと思う。

そして、種名には、直ぐに辿り着けたが、やはり生態には辿り着けない。

人間の身近にいる昆虫の中に、如何に生態が知られていない種が多いかを知る事になる今日この頃である。

トビイロシマメイガ 成虫

昨晩、家の外灯下に寄ってきていた蛾の一つである。

名前は、比較的に直ぐに分かり、トビイロシマメイガと判明。開張サイズで、2センチ弱の小さな蛾である。

上の写真は、翅を拡げて止まったスタイルだが、もちろん翅を拡げずに、三角形の形で止まることも出来る。翅を拡げてない時の姿も写真に撮りたかったが、どうしてもスマホを近づけると、飛び立たれてしまうの繰り返しで、限られた時間では、一枚も写真に収められなかった。

ただ、翅を拡げないで止まっている時の印象は、小さいけど、ゴージャスな質感のサテンを纏った気品のある蛾という表現を使いたい。(ちょっと盛り過ぎてる気もするが)

さて、この蛾の幼虫の食草に関しては、あまり情報がヒットして来ず、私には不明のままである。

こうした蛾達を取り上げた投稿を見ていて、人間の生活との繋がりで重要になって来るのは、生態かと感じる。

先ずは、幼虫の食草を、自分なりに突き止めてみたく思う。