ムラサキツマキリアツバ 成虫

最近、近隣の小川沿いの小道を散歩していた時に見つけた。

大きさは、開張サイズで4センチぐらいだったと思う。

この蛾は、少し特徴ある止まり方(翅の両端を少し上へ曲げる)をするみたいだが、そんな特徴も決め手になって、ムラサキツマキリアツバという種である事が分かった。

幼虫の食草はスイカヅラとの事である。正直、スイカヅラなら近隣の至る所に繁茂している。

似ている種に、ウンモンツマキリアツバという蛾が居るようであるが、幼虫の食草のイボタノキというのが、ピンと来ない。イボタノキって、どれって感じである。

ウンモンツマキリアツバとムラサキツマキリアツバの相違点としては、他に、ムラサキツマキリアツバの方が、紋様がハッキリクッキリしているという特徴がある。

上の写真の個体の紋様は、私には充分過ぎるぐらいに、クッキリハッキリに感じられる。

ウスキクロテンヒメシャク 成虫

本日、近隣の雑木林の林縁で見つけた。

春によく見かけた同サイズの白いシャクガ(マエキヒメシヤク)かと思い、一応写真には撮っていたが、写真を見返すと、微かに違いを感じる。

具体的には、4つの黒点がハッキリしている。筋も比較的にくっきりと見てとれる。全体的な色合いも、白というよりはクリーム色っぽい。

この辺を斟酌すると、ウスキクロテンヒメシャクという種類が妥当なのではと思った。

因みに幼虫の食草は、色々な方の投稿を統合すると、幅広く広範囲に渡っているように捉えている。

ゴマフシロキバガ ゴマフシロハビロキバガ 成虫

本日、仕事の休憩時間に車を停めた場所にあった綺麗に刈り込まれたサツキか何かの植栽を少し揺らすと、小さめの蛾が、沢山飛び立った。ほとんどの蛾は、葉裏に再び隠れたが、1匹だけ地上に降り立ってしまった蛾がいた。

それが、これ。

体長で12〜3ミリあったと思う。シンプルでメリハリのある紋様のためか、思いの外直ぐに種に行き着く事が出来た。

名前は、ゴマフシロキバガである。

幼虫の食草は、ネット上の情報を統合すると、コナラから始まり殆どの落葉高木は、食べれるんじゃないかなとの結論に至った。

私的には初めて遭遇した蛾であった。

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2021年6月19日追記

昨晩我家の外灯下にも現れた。