アカジママドガ  成虫

先週の金曜日に自宅の外灯下に来ていた蛾である。

大きさは、翅を開いたこの形で、横に3センチぐらいあったと思う。

翅を拡げた止まり方からシャクガの路線を探るが見つからず、諦めかけていた時に、ふと調べたマドガ科の蛾達の中に、瓜二つの蛾を発見。

名前は、アカジママドガ。ヒメアカジママドガという近似種もいるようだが、殆ど情報がなく、ヒメの方は西日本にいるとの記事を読んだこともあり、上の写真の個体は、アカジママドガと個人的に断定した。

この蛾の特徴として注目すべきは、やはりハッキリとした網目紋様であろう。この特徴は、この蛾に終着するためには、大きな手掛かりになるはずである。

最後に、幼虫の食草は、クリ、ヤマモモ、クルミ、フジ等が知られている。

フジフサキバガ  成虫

かれこれ3週間ぐらい経ってしまったが、近隣で6月23日に写真に撮っていた小さな蛾の名前が判明したので投稿する事にする。

翅の上にペタッと乗っている触角とは別に、口の辺りから短めの牙のような細いものが見える。

ゆえに、キバガの仲間であろうと思ったのだが、正式な名前は、フジフサキバガというようである。

幼虫の食草は、フジ。近隣の自然下では、当たり前に見かけることの出来る植物である。

ナカモンツトガ 成虫

ほぼ1ヶ月ぐらい前に写真に撮っていた蛾の名前が判明したので、投稿することにする。

撮影年月日は、6月12日。撮影場所は我が家。

名前は、ナカモンツトガなのではと思われる。

平均サイズが前翅長で12ミリぐらいとの紹介記事が多かったが、おそらく、それぐらいのサイズだったと微かに記憶に残る。

幼虫の食草は、不明との事だが、同時期に同場所に現れたツトガと同じく、家の庭の芝エリアの高麗芝なのではとも、安易に考えたくもなる。

今後も、細々と少しづつ、このナカモンツトガの観察を継続して行ければなと思う。