ウスオビトガリメイガ  成虫

昨晩、家の外灯下に来ていた蛾である。

名前は、ウスオビトガリメイガ。開帳サイズで、2センチ強のシマメイガ亜科に属する蛾である。

7月〜9月に見られる蛾との事である。ここで疑問が芽生えたのだが、どうして7月以前には、それほど目撃されないのだろうかという疑問である。

また、幼虫の食草は、突き止められていないということである。我家の外灯下に来ていたこともあり、我家の敷地内の植物に幼虫は寄生して育って来た可能性も高いと思われるので、今後探って行ければなとも思う。

キアヤヒメノメイガ 成虫

少し日が経ってしまったが、7月4日に子供を利根川の河川敷にサッカーの試合に連れて行った時に、見かけて写真に撮っていた蛾である。

写真を見返していて種名が判明したので、投稿する事にする。

名前は、キアヤヒメノメイガだと思う。大きさは、前翅長で15ミリぐらいだったのではと思う。小さな蛾である。

幼虫の食草は、確実に突き止められているわけではないようである。ただ、芝地の端っこで見かける蛾と表現されている方が居たが、私が見つけた場所も野芝のグランドの端の藪であった。

この事からも、幼虫の食草がイネ科の芝である可能性は高いのではと推測してみたくもなる。

基本、何処にでも居そうな蛾で、我家の近所にも普通に居そうな蛾の気がする。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2021年6月2日追記

昨晩、我家の外灯下にも来ていたので、その時撮っていた写真をアップする。

フシキアツバ  成虫

昨晩家の外灯下に寄って来ていた蛾の一種である。

大きさは、前翅長で2センチないぐらいだと思う。同じ日に、殆ど同じサイズ・形で、ウスキミスジアツバと思われる蛾もいたが、2種を写真で見返すと、このフシキアツバと思われる種の方が、色が若干濃い目なのと、このフシキアツバの方には、内横線と中横線の間のぼやけたラインの存在がある。

他にも昨晩は、この2種よりも二回り程大きい似た色合いと紋様を備えたオオアカマエアツバという種も家の壁に止まっていた。

面白い事実は、この3種の共通点として、幼虫の食草が枯葉と言う点がある。

そして、もう一つ、この似た雰囲気の3種を昨晩見つけて思った事は、ちょうど2ヶ月前辺りに、この3種は我が家の外灯下に1回目の出現をしているということである。言い換えるなら、今回の出現は、今年2回目という事になる。

この流れだと、この3種が、今年あと何回出現してくるのかも確認してみたくなって来たのは言うまでもない。