シロスジヒラタアブヤドリバチ

この体長7ミリぐらいのとても小さな蜂の仲間の写真が、自分にしては、まぁまぁの出来で撮れたと思うので、投稿してみる。

これを見た時に、触角の長さからハエの仲間ではなくハチの仲間であり、姿形から寄生バチの仲間であろうかと予測が立てれるようになっていたから、私も少し成長したもんだと思う。

名前は、シロスジヒラタアブヤドリバチ。名前が示している通り、ヒラタアブの仲間に卵を産みつける種なんだと思う。

この事実を裏付けるように、撮影場所には、タンポポが沢山開花し始めていて、ヒラタアブの仲間が結構目に付く場所であった。

ヒゲブトハムシダマシ

落ち葉の下の湿った環境下で、この凄い小さな甲虫を見かけることがある。

名前は、ヒゲブトハムシダマシ。大きさは、8ミリぐらいではないだろうか。

昔は、ヒゲブトゴミムシダマシと呼ばれていたらしい。現在では、ゴミムシダマシ科のハムシダマシ亜科に属する甲虫である。

似た種類に、アラメヒゲブトハムシが居るが、そちらは、脚や触角の色合いが黒っぽい気がする。

ハナニラ イフェイオン

最近、近隣の田園地帯でこの球根植物が開花しているのを時々見かける。

名前は、ハナニラ。もしくは、イフェイオン。

近年の園芸ブームで持ち込まれた球根が庭先等に逸出したものなら、投稿は控えたが、既に、このハナニラは明治時代には観賞植物として日本に持ち込まれていたとの事である。原産地は、アルゼンチンとの事である。

カタカナの名前だけでなく、ハナニラという和風の名前が付いている時点で歴史は感じる。名前にニラがついている理由は、葉茎にニラ臭があるからとのことである。

ただ、毒成分を含んでいるようなので、食用はしない方が良さそうである。

さて、このイフェイオンの花期が終わる頃、近隣では、似た雰囲気のオーソニガラムという球根植物が目立つようになって来るが、このオーソニガラムは完全除去し難いどんどん増える厄介な球根の認識を、私は持っている。