数日前に、我家の外灯下に来ていた蛾である。
数日前の記憶が、もはや曖昧なのだが、開張で22ミリぐらいだったと思う。
調べたところ、アザミカバナミシャクという種名で、春の初めの方に現れる小型のナミシャクとのことである。
幼虫の食草は、キク科の植物という事で、取り敢えず、キク科の植物は、近隣にはいっぱい生えているし、なんらかのキク科の植物を宿主として育ってきたものと思われる。
ただ、ネット上のアザミカバナミシャクとして紹介される画像は、紋様が変異に富み、実際には、私の写真もその可能性があるが、アザミカバナミシャクではない偽物も含まれていると推測する。
しかし、似た形状で似た紋様のものは、どこかの時点で、なんかしらの条件のもとで、枝分かれしたと思われるので、外見上の細かな違いよりも、生息環境的な側面から種の違いに近づいて行きたいなと考える今日この頃である。