取り敢えず、さっき仕事の昼休み中に見つけて写した小さなコガネムシの一種の写真を、忘れないうちに投稿しておく。何処にでも居る昆虫の気がするが、我が家の近所で、確実に見つけるまでは、()の形で、最初に見つけて写真に納めた場所をタイトルに記しておくことにする。
写真だと分かりづらいが、大きさは1センチちょっとぐらい。すぐ近くには、交尾中の他の2匹も居た。
成虫は、主にマメ科の植物の葉を食べるみたいだが、他の植物も同じように食害する。幼虫は、植物の根を食べて成長する。芝生の根なども好きみたいなので、ちょっとあらゆる人間に嫌われてしまう要素は持ってる昆虫。
ところで、このマメコガネは、1900年代初頭に、アメリカへと意図せず移入されてしまい、天敵の居なかったアメリカでは、爆発的に増え、農作物に甚大な被害を与えてしまった事がある。そして、現在も、このマメコガネの脅威は、突発的に続いているようである。近年では、ヨーロッパへも進出してしまっているらしい。
北米での呼び名は、ジャパニーズ・ビートル。
因みに、アメリカに、天敵が居ないって、どういう事なんだろう?こうした明らかに害虫として扱われている昆虫は、真の生態や習性や、自然界でのバランス関係等、どんどん貪欲に研究されるべきだと思う。
2019年8月15日追記
昨日、我が家の庭の清掃中に交尾中の個体を見つける。写真を撮り忘れたのが悔やまれる。我が家の庭にも居たので、タイトルから、()書きで付け加えていた最初の発見地を除外した。
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