この歳になって、ハゴロモ科なる昆虫の仲間が存在する事を知り、その知識を前提に林の木々や下草に目をやると、結構、ハゴロモの仲間が見つかるものである。
このアミガサハゴロモという種類は、コナラ林の林縁の下草や、カシやシイの木の葉に居るところが、よく目にされるとのことだが、私がアミガサハゴロモを目にした辺りは、やはりコナラもシラカシも沢山生えてる雑木林だった。
さて、このアミガサハゴロモも、羽化直後は、もっと緑の鱗粉を沢山纏って、緑色に見えるらしいのだが、自然界での生活の中で、粉はやがて落ち、本来の個体自体の色が出てくると、このような黒色の個体になるみたいである。
我が家の周りの地区にもいるであろうと思うので、見つけ次第、アップデートのコメントと共に、タイトルに()書きで補足している発見場所の箇所を削除することにしようと思う。
2019年9月7日追記
我家の近所では無いが、まだ鱗粉がたっぷり付いた個体を見つけた。以下に写真をアップしておく。