8月の初旬に、近所の里山を散策中に、このバッタが大量に発生している水田が有った。ただ、一反(300坪)ぐらいの範囲に限定されていて、近隣の水田の全てに、このバッタが見られたわけでは無い。
恐らく、コバネイナゴという種だと思う。イネ科の植物を食べ、時に稲に対する害虫として扱われる種。飛翔能力は比較的高く、危険を察知すると、少なくとも5メートル以上は飛んで離れていってしまう。
この飛翔能力が有れば、どんどんと近隣の水田にも飛び火して行きそうだが、それほど広範囲で見られたわけでは無い。
昔は、このイナゴをよく重要な食料として食べていたとの事だが、増えすぎてゆくゆくは害虫と認識され無闇に殺されるなら、その時は皆で食べてあげればなと思う。身近な貴重な栄養源。
稲刈りが終わった頃に、またこの里山を散歩した時にでも、まだこのイナゴが沢山いたら、捕まえて、勿論料理して食べてみようかなとも思う。イナゴって、どんな味だっけ?
2019年9月16日追記
昨日、夕方、近所の小川に隣接する水田周りで見つける。じっとしてくれていたので、比較的上手に写真に撮れたと思う。上の2019年8月17日の大量にこのバッタが居た処より、下流に500メートルぐらい下った辺りで、写真に収めた。
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