ハネナガイナゴ

少し時間が経ってしまったが、本年10月4日に写真に撮っていたバッタの仲間の名前が分かった気がするので、投稿してみる。

体長は、3センチぐらいだったのではと覚えている。

名前は、ハネナガイナゴ。

似た種類に、コバネイナゴが存在するが、コバネイナゴとハネナガイナゴの違いは、主に翅の長さである。この写真を見る限り、翅が腹部突端より長く超えている様に見えるので、ハネナガイナゴかと思われる。

コバネイナゴの方は、翅が腹部突端に届いていない事が殆どで、微妙にもうちょっとズングリしている印象である。

このハネナガイナゴを見つけた場所は、ちょっと開けた大きな公園みたいな場所であったが、コバネイナゴの方を見かける場所は、私のイメージでは水田周りの気がする。ちょっと、この2種に棲み分けがあるのか、今後観察してみたい。

今年も、残すところ2ヶ月ちょっととなったが、バッタ目の投稿をしたのは意外にも今年初の気がする。理由は、昨年、目ぼしい種の投稿はしてしまい、新たに未知種に出会っていない気がしたからである。ただ、スルーしている写真を見返したら、きっと今回のハネナガイナゴの様に、私のブログに未だ投稿していない種も見つかると思う。

今年撮った写真の中から、バッタ目を見直してみようと思った。

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