古い写真を整理していたら、投稿に使えそうなものを発見したので、ブログ投稿させて頂く。
撮影年月日は、昨年の8月10日。撮影場所は、我家から車で5分ぐらいの所の里山の少し暗めの林の中。
名前は、ヤブミョウガというようである。漢字で書くと、藪茗荷。よく知られたショウガ科のミョウガとは、科が違いツユクサ科に属する多年草である。
少し湿った土地を好む温帯性の植物で、関東以西が分布域とのこと。この写真からも分かるように地下茎でも増えるので、生えてる場所ではこじんまりとした群落を形成している印象がある。あくまでもこじんまりとしたという表現を使いたい。
食べる価値がないと書かれた記事もあれば、美味しく食べれると書いてある記事もあり、真偽を確かめたい気に駆り立てられるが、真相は、自分で採って食べて確かめるしか無い気がする。
ミョウガのミョウガタケと同じように、春先に地中より伸びてきた竹のような芽を塩茹でして、サラダやお浸しに入れて食べると書いてあるが、ミョウガのような香りは無いとの事である。ミョウガの香りは、個人的に強すぎると感じている身としては、香りが無い方が、むしろ好都合の気がするが、この辺も実食して確かめてみたいが………実現するのは、5年後ぐらいなのでは無いであろうか………