ハラゲビロウドコガネ

昨晩、庭で発見。というよりも、庭の芝エリアからどんどん誕生して来ている模様。

体長は、1.5センチぐらいなのかなぁ。夏場に庭でよく見かけるアオドウガネなんかに比べると、随分小さい印象。

マジマジと見たのは初めてなのか、写真を眺めていて、色々な発見がある。頭部は濃い目の色なんだとか、複眼が大きめとか、櫛髭が見て取れるとか。ちなみに、櫛髭のコガネムシで我が家の庭の定番は、コフキコガネである。

また、このハラゲビロウドコガネは、上翅の条溝(ミゾ)も見て取れる。ビロードと名に付く割には、そんなにビロード感は感じないとか。

最後に、ネット上の情報では、この小さなコガネムシの生態が、あまり触れられていなかったが、芝の下で育って出て来ているのは確かな気がする。

勿論、他のコガネムシ達も、芝の下から誕生してくるものが多い気がするが………

ニトベエダシャク  幼虫

昨晩、庭で発見。

直ぐに調べた結果、ニトベエダシャクの幼虫ではないかと睨んだ。

さて、このニトベエダシャクの幼虫、カバノキ科、ニレ科、ブナ科、バラ科、モクセイ科、スイカズラ科、クワ科、カエデ科等様々な樹木の葉を食べるらしいが、我が家で見つけたニトベエダシャクの幼虫が食べていたのは、庭に勝手に生えてきて、そろそろ切ろうと思っているヒノキ科のサワラの幼木の葉であった。

因みに、ニトベエダシャクのニトベは、紙幣にも顔が載った新渡戸稲造の甥が、名付けた事に由来しているとのことである。

ベニモンアオリンガ

昨晩、家の柱に止まっているのを発見。随分、分かりやすい紋様だったので、種の特定も簡単と踏んだが、実際に簡単だった。

名前は、ベニモンアオリンガ。幼虫が、ツツジ、サツキ、シャクナゲに付く蛾のようで、蕾を食害して花の咲きを悪くしたりするみたいである。

体長は、1.5センチぐらいに見えたが、ネット上でも17〜21ミリぐらいの大きさの蛾との情報があった。

因みに、個人的には初めて、リンガと名の付く蛾に出会った気がするが、ネット上では、リンガ(実蛾)の意味はサッパリ見当が付かないとの情報が幾つかあった。

私にも、今のところ、さっぱり分からない。