近隣のよく散歩する小川沿いの土手道(普通の人なら絶対突入しないような背丈より高いヨモギが立ちはだかる道を)を掻き分け進んでいると、このアワフキと思える昆虫が沢山居るエリアがあった。
写真だと分かりづらいが、案外大きくて、どれも10ミリを超えていくサイズである。
そして、名前はハマベアワフキという種であろうと落ち着いた。名前にハマベ(浜辺)と付いているのが気になったが、他の方の投稿で海岸線から遠い内陸にも生息しているという記事も読んで安心した。
このハマベアワフキは、イネ科植物の茎とかを吸汁すると、何かで読んだ記憶がある。
ところで、このハマベアワフキが沢山発生していた場所は、去年の晩秋から春先、そして春までは、同じヨコバイ亜目のツマグロオオヨコバイが沢山見れる場所と被っている。
そして、今回この時期、ツマグロオオヨコバイの姿は1匹も見かけなかった。幼体の印象(気配)も無かった気がする。
今回は、ハマベアワフキの投稿であるが、1年間の中で、ツマグロオオヨコバイがお休みのシーズンって有るんだと、少し意外な感想を持った1日であった。