アカバナユウゲショウ

この植物には、野山/里山で時々出会う。

花期も6月から9月と長く、また環境によって株の形や大きさが違うようで、中々、全部が同種と結びつかなかった。

ただ、既に10月に入った数日前にも花を咲かせている小苗を見かけた。以下が、その時の写真である。

名前は、アカバナユウゲショウ。北アメリカ南部から中央アメリカそして、南アメリカ北部に本来生息する外来帰化植物である。

明治時代に鑑賞用に輸入されて、その後、自然下に流出して行ったと思われる。ただ、近隣の自然下でも、ポツポツとその小さな花で存在に気がつく感じで、蔓延っているイメージは全くない。

様々な雑草に埋もれそうになりながら、なんとか代を重ねているようにも、個人的には感じてしまうが、元々は乾燥気味の土壌を好む(勝手な想像であるが)のか、開けた乾いた場所では、大きく立派に育っている株も見かける。

本年5月に見かけたそんな立派な株の写真をアップしてみる。

撮影年月日 2020年5月27日

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