シロテンツマキリアツバ 成虫

本年、9月30日に近隣で写真に撮っていた蛾の名前が判明(?)したので、忘却の中に埋もれないうちに投稿しておこうと思う。

前翅長15ミリぐらいだったと覚えている。写真でも分かる通り、とにかく長い嘴が特徴である。

調べたところ、シロテンツマキリアツバではないかなと思う。

ネット上で見られるシロテンツマキリアツバの画像は、どれも全開張の写真が多いので、私の撮った翅を閉じた状態を斜め上部から写した写真とは随分印象が違うが、上の写真の個体は、シロテンツマキリアツバだと思う。

さて、幼虫の食草はと言うと、ゴンズイの葉等を食すとのことだが、発見した場所は開けた水田地帯の中を流れる小川沿いであった。もしかしたらゴンズイが生えてそうな樹木エリアまでは、数百メートルはあると思われる。

このことからも、蛾が結構な距離を移動しているのが推測出来る。似たようなケースにはよく出くわすとも言っておこうと思う。

コメントを残す