ユウレイグモ

先日、近隣を散歩中、ふと何か虫でも居ないかなと、道路脇に転がる樹皮をひっくり返してみた時、ザトウムシ発見みたいになった時があった。

そして、そのザトウムシは、運の良いことに直ぐに動かなかったので、慎重に写真に撮ってみた。

そして、撮った写真を見返した時に、ザトウムシの仲間にしては、腹部が細長い事に気がついた。

早速、“脚が細くて長い蜘蛛“をキーワードに検索すると、ユウレイグモという種が浮上してきた。私の撮った写真の個体は、ユウレイグモだと思う。

最近、気が付いたのだが、この時期は、まだまだ気温が低い日も多いのか、昆虫達の動きが遅い。今回のユウレイグモのような被写体は、先ず動いていたら、ピントを合わせる事は出来なかったと思う。

ましてや、樹皮の裏に何か生物を見つけようと意識を持って見なければ、この極小の身体に細過ぎる長い脚を持った生き物なんか、見過ごしてしまうはずである。

コメントを残す