コイエバエ?

このとても小さなハエ(5ミリぐらい)は、昨晩家の中で見かけ、写真に撮っていたものである。

ハエも種類が多く、そこに来て似ている種が多いので、種を特定するのを直ぐに諦めがちだったが、今回は少し粘ってみた。

すると、正解かは分からないが、ほぼ同じ形態に見える種をコイエバエと同定している方がいたので、私も上の写真の個体をコイエバエと同定してみた。

コイエバエの情報は、殆どネット上に無かったが、イエバエ科のハエ達は、主に動物の糞から発生してくるとの事である。コイエバエは、特に牛の糞から発生してくるみたいに書かれている記事があったが、我家から牛が飼われているエリアまでは数キロはある。

上の写真のハエがコイエバエなのか含め、ちょっとこの手のハエの動向も気がつく限り意識して行ってみようかと思う今年の春である。

ジグモ

昨晩、近所のコンビニに歩いて行こうと懐中電灯を片手に家の外に出たところ、庭で懐中電灯が照らした先に、この中型(体長2センチ弱ぐらいだった)の蜘蛛がじっとしているのが視界に入った。

夜の突然の不意打ちだったのか、蜘蛛の方も動かず、鮮明な写真が撮れたと思うので、今回は、その鮮明な写真を頼りに、ちょっと、この蜘蛛の名前を突き止めてみようとの気になった。ちなみに、蜘蛛の類は、私が種にたどり着きにくいとのイメージを持っているのか、写真はあるのだが、迷宮入りしているものが多い。

さて、この蜘蛛の名前だが、思ったより簡単に、ジグモに行き着いた。同時に、コンクリートや石の壁とかに、地際から細い筒状の袋みたいなものが多数出ている光景を目にする事がたまにあるが、あれがジグモの巣である事を知ることになった。

その袋の上を歩いた昆虫等を、袋の中から袋ごと掴んで、巣に引き摺りこんむとのことである。

今年初の蜘蛛の投稿であるが、今年は、少し蜘蛛にも詳しくなっていければなと思う。

ヒメクグ

10月の終わりに近隣の田んぼの中に丸い緑色の花を咲かせている植物を見つけたことがあった。

近隣の田んぼの中に沢山見れるわけではないが、一風変わった花であったので、その時に写真には撮っていた。

名前は、カヤツリグサ科のヒメクグ。湿った日なたに育つ一年草である。

日本以外にも、朝鮮・中国・ロシアの国境を接する地帯には生えている植物のようである。このことから考えると、寒い地域の植物なのかなとも思いたい。

日本では、どんな地位域分布になっているのか知りたくなったが、取り敢えず、近隣で、あちこちよく見かける印象はない。