ミミズク

先ほど、我家の外灯下に来ていた昆虫の一つである。

背中側にかなり特異な突起物があり、ヨコバイ科ミミズク亜科のミミズクという昆虫である事は分かったが、本年になって投稿しているコミミズクとは違うとも直ぐに感じていた。

2種の違いは、サイズと背中の突起物の目立ち方と嘴の形ではないであろうか。

大きさは、結構大きく、1センチちょっとはあった。

クヌギの木に集まるとのことである。かなり変な形の昆虫だと思う。

ノコメセダカヨトウ 成虫

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

第一印象は、大きな蛾だなという事である。自分の少し大きめになりがちの目測では、前翅長35ミリぐらいであった。

大きい蛾を中心に調べたところ、直ぐにノコメセダカヨトウという種だと分かった。

色合いの変異が大きい種らしいが、このサイズ感が安定してるなら、ノコメセダカヨトウを同定するのは難しくはなさそうな気はした。

幼虫の食草は、タデ科のイタドリ辺りらしい。イタドリは、近所にも、疎らに生えている。

ババムカシハナバチ?

少し前になるが、5月10日前後に、近隣で数回、このハチに出会った。

眼と眼が離れた特徴を持つこのハチと思しき昆虫を、画像を頼りに調べていくと、ムカシハナバチ科のババムカシハナバチという種が似ているなという事になった。

次に挙げる写真を見る限り、アシブトムカシハナバチという種も臭いなと考えたが、根拠の程は知れなかったが、アシブトムカシハナバチは秋に現れるハチだと何人かの方が書かれていたので、候補から外した。

さて、このムカシハナバチの仲間の習性は、まだまだ知られていない事が多く、ゆえに種の細分化等も確立されていない印象を受けたが、土中に巣を作る種類らしい。

確かに、この時期、地表スレスレを飛翔し、時々土中に潜り込んでいくハチの行動は見かけるが、それがこのムカシハナバチなのかどうかをしゃがみ込んで確認してみようとまでは私もまだまだ思えないようである。