リンゴマダラヨコバイ Orientus ishidae (Matsumura 1902)

先ほど、我家の外灯下に来ていたヨコバイの一種である。

大きさは、体長6ミリぐらいだったであろうか。

種名は、リンゴマダラヨコバイ。

各種紅葉樹の葉を吸汁するヨコバイである。種名にもあるように、リンゴも例外でないみたいである。

生息分布の方は、国内は北海道から九州を経て、南西諸島まで。海外の方は、韓国にもいるようで、それよりも何よりも、ヨーロッパとアメリカ合衆国東岸から中東部にかけて、かなり一般的なヨコバイのようである。どうやって世界各地に拡がって行ったのか気になるところである。

セスジスズメ 幼虫(緑色タイプ)Theretra oldenlandiae oldenlandiae (Fabricius, 1775)

一昨日、夜に庭の草むしりをしている時に、見かけて写真に撮っていた。

ヤブガラシから落ちてきた感じであるが、セスジスズメの幼虫である事は分かった。ただ、色が、緑色のタイプは、そんなに出会わない気がすると思った。

単純に、緑色と焦茶っぽい色と、どちらになるかの分かれ目は何処にあるのであろうという事が気になった。

ネット上の画像を見てても、圧倒的に緑色のタイプが少ない気がする。

以下は、同じ日に、少し離れた場所のヤブガラシにいたセスジスズメの焦茶タイプの幼虫である。

こちらも、色合いが薄めな気がする。

クロヘリアトキリゴミムシ Parena nigrolineata nipponensis (Habu, 1964)

昨晩、我家の外灯下に来ていた昆虫のひとつである。

大きさは、体長8ミリぐらいであったであろうか。

そんなに小さいとも言えない飴色の透けた翅のゴミムシがいるなと思ったのだが、どうしてもカメラが接写出来ない位置にいるため、鮮明な写真が撮れなかった。

頭部が横に広く見えるなぁと思いながら、一応、調べてみたところ、クロヘリアトキリゴミムシという種が浮上してきた。

さて、このクロヘリアトキリゴミムシの生息分布は、国内は、本州以南……南西諸島まで。海外は、韓国にもいるみたいである。